2009-01-12 ■ 懐かしかった。 目次を目で追って、「菜穂子」というところで止まった。あぁ、これも読んだことあるな、大学生の頃だった。ある女の面影と共に、その記憶が呼び起こされた。その女は、もう二度と会うことの無い女だった。そうして、長い髪を持った女だった。 *** 結局、目次だけで、中身は読まずに仕舞った。 *** 外は晴れ。風が強い。5百円を払って、喫茶店を出ると、行く場所は決まった。今日は、絵を見に行こう。そして、夜は一人で酒を飲もう。