2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

六畳間のピアノマンについて②

ドラマは、今日が最終回だった。今回、主人公は、夏野との間にどのような関係を持つことになるのかという一点だけに注意を向けて観ていた。 観て驚いた。描かれていたのは、純粋な死者との交流だった。 有村がピアノマンに出会った時、すでに夏野は死んでい…

六畳間のピアノマンについて

修士論文を提出したら、心に余裕ができたのか、テレビドラマなんかを観て過ごす時間が増えた。毎週の楽しみは、金曜日の「俺の家の話」と土曜日の「六畳間のピアノマン」だ。今日は、「六畳間のピアノマン」について思うところを書いてみる。 物語は、死者を…

もうすぐ春かな

昨年入会した学会の、地方ブロックの研究会がオンラインで開催されたので参加した。 遠く離れた地方の研究会に、自分が住んでいるところから参加できたのは、オンライン環境が当たり前になった今だからのことで、今回の新型コロナによって加速したように見え…

修論審査を終えて④

大学から堀を隔てた向こう側にあるお城に行ってみた。修士論文が完成するまでは、大学周辺を気分転換に散歩しても、堀のこちら側から眺めるだけだった。いつか行こうと思っていたのが、やっと今日になった。受付で「天守へはこの坂を登ってください。梅林へ…

修論審査を終えて③

文学部を卒業したら、4年間メーカーで営業として働いた。 客先で話していても、社内の技術部門と話していても、どこか自分はアマチュアだという考えが離れず、専門性に対する、あこがれのようなものが芽生えだした。ここではないどこかに自分の専門性を発揮…

修論審査を終えて②

修士論文審査を終えて、久しぶりに、研究内容に直接関係しない本を読むことができている。休日には昼寝もした。ホットカーペットの上で寝転がって、本を読みつつ、眠くなると目を閉じ、そのまま昼寝するという、ダラダラした時間を持てた。散歩も、大学構内…

修論審査を終えて

修士論文の審査が、先ほど終わった。意外と、開放感は感じられない。論文をプリントアウトしたときは、もっと開放感があった。しかし、本当の意味で今日から、またいろんなことに時間を割くことができる生活に戻る。とりあえず、今はその喜びを感じることが…

冬の終わり

修士論文審査前の最後の指導がTeamsであった。今日の議論だけでも、これまであまり突っ込まずにきたいろいろな論点が見えた。先生との、ひとまずこれが最後の演習だと思うと、感慨深いものがあった。 季節は、どうやら冬を脱しつつあるみたいだ。キャンパス…

無茶苦茶になりたい

審査準備が捗らない。一週間後の2月9日まで、このままではいけない。 なんか、無茶苦茶になりたい。全然集中できない。 今日はもう寝よう。